凡  例

一、編集委員は、巻末に明示し、その責任を明らかにした。 二、本文の記述に当たっては、次の点に留意した。  @ 固有名詞や専門的用語以外は、原則として常用漢字、現代かなづかいによった。 常用漢字以外の漢字を使用する場合にはふりがなをつける。  A 難読または誤読のおそれのある字句には、ふりがなをつける。  B 日本年号のあとに( )と施して、西暦をそえる。 なお、南北朝の日本年号は、主に南朝年号を記した。  C 本文の記述にあたって、参考とした史料および論文について、単行本には 『 』を、活字化されていない史資料及び所収論文には「 」を付して区別し、   著者には敬称をつけない。  D 歴史的記述は、一般の例にならい、本文中では敬称を省略する。 ただし、最近の物故者及び生存者については敬称を付した。  E 本文中、歴史的用語として差別用語を用いた部分があるのは、封建支配の事実を 正しく理解し、歴史的身分制度を学び真の民主社会達成のための基となることを 希求するからである。