8.甘木小唄

                       尾籠晴夫 作詩・作曲

一、花の丸山 ぼんぼりともりゃ
   山の端にでる おぼろ月
   粋な音じめが  
     アリャ、アリャ、アリャナ
   粋な音じめが懐しや

二、祇園山笠 鉢まきしめて
   夏はそろいの はっぴから
   どんと一押し
     アリャ、アリャ、アリャナ
   どんと一押し 男意気

三、おその恋しや 盆おどり
   はれの舞台の ひとはやし
   紅い手がらの
     アリャ、アりヤ、アリャナ
   紅い手がらの しのび泣き

四、雪の甘木に 初市たてぱ
   買うて戻ろか 豆だいこ
   昔恋しい
     アリャ、アリャ、アリャナ
   昔恋しい 音がする




9.甘木市歌

野田宇太郎 作詞
                                    平井康三郎 作曲

一、筑紫の空は風光り
      そびゆるよ古処 むらさきに
      ここに文化の峰高く
      ここに都市あり わが甘木
      希望あかるく 胸にともさん
      輝け太陽 われらが上に
      栄あれ 栄あれ 栄あれ 甘木

  二 水(み)縄(のう)はるかに 野は広く
     かがようよ波 筑後川
      ここに商工 地の稔り
      ここに都市あり わが甘木
      勤労はげみ 幸手にとらん
      興れよ生産 われらが腕に
      栄あれ 栄あれ 栄あれ 甘木

   三、たちぱな香る 広庭の
      朝倉よ今 よみがえれ
      ここに清らに湧けるもの
      ここに都市あり わが甘木
      未来の泉 いざ汲みゆかん
      永久なれこの道 われらが前に
      栄あれ 栄あれ 栄あれ 甘木


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