眼鏡橋 |
県指定有形文化財 昭和31年4月3日 |
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春の眼鏡橋 野鳥川 |
秋月御城下を通る街道は、松崎宿より野町、秋月を経て八丁峠を越えて千手から小倉に至るいわゆる秋月街道(豊前街道とも云う)である。この道は肥後、肥前、筑後の諸大名も参勤交代で通った北部九州の幹線道路であったが、八丁越が筑前第一の険路であったことから、後に冷水峠が開かれると山家宿から冷水越えして飯塚へ出る街道が主流となり、秋月からは白坂峠を越えて飯塚宿に出る道が一般的となった。 石材に頑強な 花崗岩 を使ったためか、 長崎の石工名人たちも一度は架橋に失敗! それから2年後文化6年(1809)秋、再度着工され、翌文化7年10月23日9代藩主長韶(ながつぐ)が見守る中、石橋は完成しました。 |
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野鳥川の石橋、 |
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眼鏡橋落慶 |
このアーチ石橋は、架橋年代の古さとともに、他の石橋にない数々の特徴を持ち、国指定の価値があると言われています。 |
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